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動くクウェートの民主主義

クウェートでは、つい先日、1961年の独立以来11回目の議会選挙が行われた。クウェートは君主制であるが、議会の歴史は穏やかなものではなく、王家と選挙民セグメントとの間に進行中の緊張関係が、今回の選挙運動に反映した。

本来2007年10月に予定されていた選挙は、国内の選挙区の数をめぐる議会・政府間の膠着を打開するために、繰り上げられた。現在、国内には25の選挙区があるが、改革家は長らく、より少数-つまり、各選挙区に、より多くの選挙民-の方が、政治エリートによる根回しが効かなくなるだろう、と主張してきた。

選挙区削減を支持している29名の議員は、新提案の選挙区数について、政府との合意を得られなかった。結果として、この問題は、批判意見を表明するために国民議会ビル前や大学などに集まった、不満なクウェート人による活発なキャンペーンの焦点となった。

これに応じて、政府は地区改正問題を議会から憲法裁判所へ移した。改革家の主張によれば、変化を抑止するための試みである。3人の議員が首相に問おうとした際-クウェート憲法下、彼らには権利がある-、議会は解散され、選挙が行われた。