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新型コロナの蔓延と為替レート

自然災害や疫病が発生したとき、その国の為替レートはどうなるのか? 1995年1月17日に神戸大地震が発生した時、円レートはその時点ではあまり影響がなかったが、その後の3ヶ月間は円高になった。2011年3月11日に東北大地震が発生した際には、すぐに円高ドル安が進み、1週間後には1ドル=76円という史上最高値を記録した。

新型コロナウイルスが世界を襲うと、円/ドルは3月9日前後に103円と少し円高になったが、3月20日には112円と大幅に下落した。 その後も107~108円前後で推移しており、ウイルスが流行する前の時期と大差ない数字となっている。

災害や世界的疫病の発生後の為替レート決定の背景には、どのような経済メカニズムが働いているのだろうか。

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